2020年マスターズの延期スケジュール発表|改めてマスターズの歴史・見どころ・優勝賞金

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ゴルフ

新型コロナウィルスの影響により延期されていた男子ゴルフ、メジャーの今季日程が正式発表されました。

メジャーの今季日程
マスターズは、11月12~15日。
全米プロ選手権は8月6~9日への延期。コースはTPCハーディングパーク。
全米オープンは、9月17~20日にウィングフットGC。
全英オープンは、中止

残念ながら、7月に英国のロイヤルセントジョージズGCで予定されていた全英オープンは第2次世界大戦以来、75年ぶりに中止となることが決定しました。残念過ぎます・・・

また、世界中のゴルファーが楽しみにしているマスターズが延期とは開催される事に関しては嬉しい反面11月の段階で新型コロナウィルスが収束しているか否か・・・前向きに考えましょう。

今回は、そんなマスターズに関して
・マスターズの特徴
・マスターズの歴史
・マスターズが行われるコース
・出場資格
・優勝賞金
・その他

これらの基本的な事項に加えて、著者が印象に残っている歴史的な場面についてご紹介させていただきます。

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マスターズ・トーナメントとは?

マスターズ・トーナメント(英語: Masters Tournament)は、“マスターズ”の愛称でも親しまれる、全英オープン、全米オープン、全米プロゴルフ選手権と並ぶ「4大メジャー選手権」の1つで、毎年4月2週目の日曜日に最終日を基準に開催されています。(2020年に関しては11月12~15日に延期されました

引用元:GDO様

マスターズ・トーナメントの特徴

マスターズ・トーナメントの特徴は何と言っても、毎年アメリカ合衆国ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブを会場に開かれている点です。他のメジャー選手権は基本的に毎年開催地が変わりますが、マスターズ・トーナメントだけは毎回同じゴルフ場で開催されている点が最大の特徴です。

引用元:GDO様

マスターズが行われる、オーガスタインターナショナル

Google マップ

因みに、成田空港から15時間以上です・・・遠いな・・・

毎年オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで視聴者の楽しみ

毎年、見続けている視聴者にとってはまるで自分がコースを回ったことがあるかのようにコースを覚えて行きます。有名なアーメンコーナーを初め「**年には**番で**が池に入れたな」とか「あそこに打ち込むとグリーンは狙えないな」とか、毎年に観る事でコースや選手のデータが蓄積されて益々観る楽しみが増えて行きます。

毎年同じゴルフコースで行われるが故の楽しみですね。

マスターズ・トーナメントの歴史

マスターズの歴史をすべて書くのは無理です。それほど様々な出来事があります。ここでは簡単にマスターズの歴史を記しますね。

引用元:GDO様

開催の歴史

1934年から開催されている歴史あるゴルフ選手権です。マスターズ・トーナメントは1934年に初開催されてから80年以上の長い歴史を誇っていますが、4大メジャー選手権の中では比較的歴史が浅い方に分類されます。(全英オープンの第1回は1860年10月17日でにプレストウィックで開かれ160年の歴史があります)

マスターズは、1934年にボビー・ジョーンズと友人で実業家のクリフォード・ロバーツの企画により”Augusta National Invitation Tournament”として開催されたのが始まりです。その後、1939年にマスターズに変更されて今日に至ります。(ボビー・ジョーンズは“マスターズ”という名称を嫌いっていたようです)

引用元:GDO様

ボビー・ジョーンズについて
1902年3月17日にアメリカ合衆国ジョージア州アトランタ市生まれたボビー・ジョーンズ( Bobby Jones)。その自制心に富むプレー態度から「球聖(きゅうせい)」と言われ、終生アマチュアを貫いたことでも有名な伝説のゴルファーです。弁護士を職業とする傍ら、1923年には有名な「カラミティ・ジェーン」という名のL字型パターを手に、初のメジャータイトルである全米オープンを優勝する。その後、1930年に全米オープン・全英オープン・全米アマ・全英アマの4冠すべてに勝つ年間グランドスラムを達成した。引退後も弁護士の傍ら、マスターズ・トーナメントの創設やオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブのコース設計にも携わった。また、競技ゴルフの使用クラブ数の決定にも関与している。(その昔、クラブの本数には現在のような14本規定が無かった)

近年の優勝者

優勝者 合計パー 優勝賞金 ($)
1997  アメリカ合衆国 タイガー・ウッズ -18 486,000
1998  アメリカ合衆国 マーク・オメーラ -9 576,000
1999  スペイン ホセ・マリア・オラサバル -8 720,000
2000  フィジー ビジェイ・シン -10 828,000
2001  アメリカ合衆国 タイガー・ウッズ -16 1,080,000
2002  アメリカ合衆国 タイガー・ウッズ -12 1,080,000
2003  カナダ マイク・ウェア -7 1,080,000
2004  アメリカ合衆国 フィル・ミケルソン -9 1,117,000
2005  アメリカ合衆国 タイガー・ウッズ -12 1,260,000
2006  アメリカ合衆国 フィル・ミケルソン -7 1,260,000
2007  アメリカ合衆国 ザック・ジョンソン 1 1,305,000
2008  南アフリカ共和国 トレバー・イメルマン -8 1,350,000
2009  アルゼンチン アンヘル・カブレラ -12 1,350,000
2010  アメリカ合衆国 フィル・ミケルソン -16 1,350,000
2011  南アフリカ共和国 シャール・シュワーツェル -14 1,440,000
2012  アメリカ合衆国 バッバ・ワトソン -10 1,440,000
2013  オーストラリア アダム・スコット -9 1,440,000
2014  アメリカ合衆国 バッバ・ワトソン -8 1,620,000
2015  アメリカ合衆国 ジョーダン・スピース -18 1,800,000
2016  イングランド ダニー・ウィレット -5 1,800,000
2017  スペイン セルヒオ・ガルシア -9 1,980,000
2018  アメリカ合衆国 パトリック・リード -15 1,980,000
2019  アメリカ合衆国 タイガー・ウッズ -13 2,070,000

今年の見どころ

世界のトップゴルファーが一同に集結

マスターズの見どころは何と言っても、年度最初のメジャートーナメントで有ること。そして昨年度の各試合での優勝者を初め、世界のトップ選手が集まることです。勿論、昨年の優勝者であるタイガー・ウッズも出場する他、日本からは松山英樹選出も出場します。

タイガーの連覇があるか

昨年のタイガー・ウッズの復活優勝は、世界中を感動させましたね。現役のPGA選手で誰よりもマスターズとオーガスタを深く理解しているタイガー。2001年2002年依頼の連覇なるか。今年も注目すべきプレイヤーであることは間違いありません。

引用元:GDO様

ロリー・マキロイはキャリアグランドスラム達成なるか

現在、世界ランキング1位で史上6人目のキャリアグランドスラム達成を狙うマキロイ( 2011年:全米オープン、2012年:全米プロ、2014年:全英オープンを優勝)。

引用元:GDO様

マキロイには2011年に2位グループに4打差をつけ12アンダーで最終日を迎えたものの10番での大乱調によりグリーンジャケットを逃した悪夢があります。世界ランキング1位で迎えたこの今年のマスターズ。彼が念願のグリーンジャケットを羽織り、キャリアグランドスラムを達成するか否か。世界中のゴルファーが注目しています。

松山英樹選手にも優勝のチャンスはある!

2011年に日本人としては初めてローアマチュアを獲得した事もあり、オーガスタと相性の良い松山英樹選手。今年も日本中が彼の優勝を期待しています。

引用元:GDO様

<松山選手のマスターズでの成績>

2011年 27位タイ ローアマチュア獲得
2012年 54位タイ
2013年 出場せず
2014年 予選敗退
2015年 5位 過去最高位
2016年 7位タイ
2017年 11位タイ
2018年 19位
2019年 32位タイ

歴史的な名場面

大昔の事は他のサイトを見て頂くとして(すいません)私がマスターズを見始めてからの歴史的な名場面をご紹介します。

1997年 歴史の分岐点:タイガー・ウッズの登場!

全米アマチュアゴルフ選手権3連覇を成し大学3年でプロ転向した翌年、18アンダーという4日間トータルのマスターズ記録で完璧な優勝を飾ったタイガー・ウッズ。

引用元:GDO様

この瞬間、近代ゴルフの幕が開いたと共にゴルフがおじさん娯楽から、アスリートスポーツに変わった瞬間でした。

2001年、2002年 タイガー・ウッズの連覇

当時、圧倒的な飛距離アドバンテージを持つタイガー対策として(オーガスタは否定していますが)285ヤードもコースを伸ばしたオーガスタ。ところが終わってみれば2位のグーセンに3ストローク差をつけての優勝。

この頃のタイガーは正に無敵の王者でした。

2003年 レフティのマイク・ウェアの優勝

タイガー・ウッズの大会3連覇がかっかたこの年、最終日を首位と4打差で向かえたタイガーに期待がかかるなか、誰もが予想にしなかったカナダの伏兵のマイク・ウェアがメジャー初タイトルを手にしたこの試合。

史上初のレフティーマスターズとなったマイク・ウェア。小柄でドライバー飛距離も平均以下だった記憶ですが、堅実なプレイで優勝したマイク・ウェア。彼の優勝の以来「オーガスタはレフティに優位」と言われるようになり、その後、ミケルソンやバッバ・ワトソンのレフティーが優勝する事になります。

2004年 フィル・ミケルソン悲願の初優勝

無冠の帝王と言われていたフィル・ミケルソンがついにマスターズを制覇。18番のグリーンでジャンプして喜ぶミケルソンの姿は今でも鮮明に覚えています。

引用元:GDO様

これを期にメジャータイトルの呪縛が溶けたミケルソンはその後、マスターズを2度優勝、2013年に全英を優勝します。

2007年 歴史的なロースコアでザック・ジョンソンが優勝

マスターズでは、ダークホースが優勝することが少ないと言われている中、開催当時が世界ランキング56位でツアー1勝しかしていないザック・ジョンソンが優勝。

引用元:GDO様

ザック・ジョンソンはPGAの先週の中では非常に小柄な先週でドライバーの平均飛距離も“飛ばない選手”の部類であったため、ことさら衝撃でした。ドライバーが飛ばないゴルファーにも夢を与える優勝で非常に印象に残っていますね。

2012年 飛ばし屋バッバ・ワトソンの優勝

当時、飛ばし屋と言えばバッバ・ワトソンでした。PINGのドライバーをピンクに塗り驚異的な飛距離を武器にさらっとマスターズを制覇しました。

引用元:GDO様

マスターズを毎年見ているゴルフファンは各コースの攻め方を知っているのですがバッバ・ワトソンの攻め方は想定外の繰り返しでした。彼は何しろ真っ直ぐ打つことが無いのです。極端なフック・極端なスライスを自由自在に打ち分けるテクニックを披露。まるで漫画を見ているようでした。

2013年 オーストラリア人悲願の初優勝アダム・スコット

若かりし頃から“ホワイト・タイガー”を言われていたアダム・スコット。その美しいスイングでタイガーの後継者とも言われていたもののメジャータイトルには縁が有りませんでした。またオーストラリア人にとって悲願であったマスターズ制覇。

引用元:GDO様

過去にはグレッグ・ノーマンが何度も優勝争いを演じながらグリーンジャケットには手が届かなかったこの大会。カブレラとの雨のプレーオフ。長尺パターで打った優勝パットは感動的でした。

2015年 新世代の登場!ジョーダン・スピースが-18で優勝

当時21歳のジョーダン・スピースの登場はセンセーショナルでした。とにかく攻めまくる。そして「こいつ頭大丈夫?」って思うほどの強気なパッティング。そしてそのパッティングがことごとくカップに吸い込まれる。毎ホールが驚きの連続。そして、あれよあれという間に、1997年にタイガー・ウッズが記録した-18と同スコアで優勝。ほんとに毎ホールで驚いている内に優勝した感じの大会でした。

 

引用元:GDO様

余談ですがジョーダン・スピースが着こなすアンダーアーマーのウエアが、マスターズ後に世界中でバカ売れしたのは有名な話ですが、御託にもれず私もその内の一人です。

2017年 無冠の帝王セルヒオ・ガルシア悲願の初優勝

‟神の子”と呼ばれて18年。母国の英雄・セベの誕生日にマスターズを制したセルヒオ・ガルシア。長くタイガーのライバルとして比較されてきたガルシア。情熱のスペイン人らしく喜怒哀楽を表に出すキャラクター。尋常では無いタメを作るダウンスイング。

引用元:GDO様

世界中のゴルファーのアイドルでしたが、彼もマスターズに縁が有りませんでした。原因は色々言われていますが、はやりパッティングでしょう。(未だにパッティングに病があると言われています)

そんなガルシアのマスターズ制覇も印象的でした。

2019年 タイガー・ウッズ完全復活!!

昨年のタイガーの優勝は印象に新しいですね。(私が書く必要もありませんね)

引用元:GDO様

マスターズ・トーナメントに出場する条件

マスターズ・トーナメントに出場出来る条件は沢山ありチョット複雑なのですが以下の通りです。

歴代優勝者 (生涯)
全米オープン優勝者(過去5年間)
全英オープン優勝者(過去5年間)
全米プロゴルフ選手権(PGA選手権)優勝者(過去5年間)
ザ・プレーヤーズ選手権優勝者(過去3年間)
オリンピックにおけるゴルフ競技優勝者(オリンピックの翌年のみ・直近の場合は2017年が該当)
前年全米アマ優勝者および2位
前年全英アマ優勝者
前年アジアパシフィックアマチュア選手権優勝者
当年ラテンアメリカアマチュア選手権優勝者
前年全米ミッド・アマ優勝者
前年マスターズ大会12位以内(タイを含む)入賞者
前年全米オープン4位以内(タイを含む)入賞者
前年全英オープン4位以内(タイを含む)入賞者
前年PGA選手権4位以内(タイを含む)入賞者
前年マスターズ大会翌週から、本大会前週までのPGAツアー優勝者
前年ザ・ツアーチャンピオンシップ出場者
前年最終週の公式世界ランキング50位以内
マスターズ前週発表の世界ランキング上位50位ま
(その他、特別招待枠もあります)

ちなみに、「マスターズ前週発表の世界ランキング上位50位まで」に与えられてきた出場資格について、新型コロナの影響で主要ツアー中断されている事によって不明確な状況ですが、3月16日時点の世界ランクは以下の通りです。

また、松山英樹選手は「前年度ツアー選手権出場者」の資格で、今平周吾選手は「前年末の世界ランキングトップ50」によって出場が決まっています。

順位 選手名
1 ロリー マキロイ
2 ジョン ラーム
3 ブルックス ケプカ
4 ジャスティン トーマス
5 ダスティン ジョンソン
6 アダム スコット
7 パトリック リード
7 パトリック カントレー
9 ウェブ シンプソン
10 トミー フリートウッド
11 タイガー ウッズ
12 ザンダー シャウフェレ
13 ブライソン デシャンボー
14 ジャスティン ローズ
15 マーク リーシュマン
16 トニー フィナウ
17 マット クーチャー
18 ゲーリー ウッドランド
19 ルイ ウェストヘーゼン
20 シェーン ローリー
21 ティレル ハットン
22 松山 英樹
23 イム ソンジェ
24 ポール ケイシー
25 マシュー フィッツパトリック
26 ベルンド ウィースバーガー
27 リッキー ファウラー
28 フランチェスコ モリナリ
29 アブラハム アンサー
30 ケビン ナ
31 リー ウェストウッド
32 ヘンリック ステンソン
33 ダニー ウィレット
34 ビリー ホーシェル
35 キャメロン スミス
36 ケビン キスナー
37 チェズ リービー
38 セルヒオ ガルシア
39 ジャズ ジェーンワタナノンド
40 ビクトル ペレス
41 今平 周吾
42 エリック ファンローエン
43 マット ウォリス
44 コリン モリカワ
45 スコッティー シェフラー
46 ラファエル カブレラベロ
47 クリスティアン ベゾイデンハウト
48 ブラント スネデカー
49 グレアム マクドウェル
50 アン ビョン フン

マスターズの優勝賞金はいくら?

歴史がある大会に対してお金の話は野暮ですが、やはり賞金は気になるところですね。

実はマスターズの優勝賞金は決まっていません。

マスターズの賞金は入場者の入場料金から捻出されており、事前に賞金を発表することはできないそうです。具体的には3日目までの入場券収入等を元にして賞金が算出されているようです。ですので、賞金総額もブレがあります。

概ね優勝者には180〜190万ドル(約2億円程度)の賞金が与えられることが多いようです。(他のメジャー選手権における賞金相場とほとんど変わらないと思って良いですね)

マスターズを現地でみたい!

結論から言うと・・・

無理です!

マスターズの入場券はライダーカップと並び、世界で一番取れにくいゴルフトーナメントとしても知られており、通称「パトロン」と呼ばれている。スポンサーや関係者、オーガスタの地元住民だけしか入場できないのです。(2012年以降の一般入場券はインターネットで抽選販売されていますが、宝くじに当たるような確率です)

ですので、テレビで楽しく視聴しましょう。

テレビでマスターズを楽しむのであればやはりTBSがお勧めです。歴史もあって中島プロも開設も楽しいですよ。その他のスカパーのゴルフネットワークで視聴可能ですが、もし加入していないというのであればこのためにわざわざ入る必要はないと思いっています
またTBS及びBS-TBSは、ライブ中継だけでなく、ハイライト中継にも力を入れているので時間がない方は1~3日目はハイライトを見てもいいのではないかと思います。

まとめ

新型コロナウィルスの影響で、延期していた2020年マスターズのスケジュールが11月12~15日の開催と発表されました。まだまだコロナは予断を許しませんが今は、ただただ事態が収束し世の中も落ち着きマスターズが無事開催される事を祈りましょう。

そして、タイガーの連覇なるか?マキロイのキャリアグランドスラムはなるか?松山英樹選手の初優勝はなるか?

今年も歴史に残る戦いをもう少し待ちましょう。

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